ハーブの使い方:ラベンダーのやさしい香りで眠りにつくドリームピロー
ハーブの師匠に教わった数々のハーブの使い方。
シンプルなのに、聞くまで思いもつかなかった方法がたくさんあります。
なかでも、一番といっていいほどのお気に入りの使い方は、ドリームピロー。
乾燥させたハーブを数種類選び、袋に詰めて枕にしのばせます。
繰り返してしまうナンバーワンブレンドは、ラベンダーを中心に、ホップとローズマリーを混ぜたもの。
一日を終えて、眠りにつくとき、夢の世界に迎えいれてくれるラベンダー。
そして、翌朝は、やさしく目覚めを誘ってくれます。
高いリラックス効果で知られるラベンダー。
心の気を静めてくれ、神経のバランスの回復にも役立ちます。
ホップは、安らかで深い眠りをみちびく安眠ハーブ。
クリアな感覚を研ぎ澄ますローズマリーは、すっきりした香りでラベンダーを引き立ててくれます。
枕に入れるのなんて、どうかな。。。と思っていたのがうそのよう。
今では、寝るときの楽しみです。
師匠は、お店ではドリームピローに精油で香りづけをしていたけれども、自分で使うものには精油なし。自然な香りを楽しむといっていました。
私も、精油は入れずにハーブそのものの香りに癒されています。
使っているラベンダーは、昨年庭で収穫したお花を乾燥させたもの。
ラベンダーの香りが大好きで、以前はもっぱら、お部屋に飾ってラベンダーの香りを楽しんでいました。けれど、枕に入れるとラベンダーとの距離がぐっと縮まって、よりダイレクトに香りを楽しめます。
ラベンダーや好みのドライハーブを小さな袋にいれて、枕に入れてみてください。
香りが漂うと、思わず呼吸がふかくなります。
まるで、花畑でやすんでいる気持ちになりますよ。