身体の内側から輝くお茶:ブラックゴールド
庭に育つ植物の葉や実をお茶にします。
なかでも、ほとんど毎日のようにお世話になっているのがブラックゴールド。
身体の中から輝きを与えるお茶、ブラックゴールドとは?
ブラックゴールド
「人生フルーツ」の映画の主人公、
津端夫妻が愛飲されていたのがブラックゴールド。
洒落気のあるユーモアを得意とする津端夫妻ならではのネーミング。
英子さんは、ブラックゴールドについて
「からだを内部からクリーンにする整腸機能が抜群。飲んでいると、顔の色が透明になり、輝いてくるから不思議です」
と、著書「キラリと、おしゃれ」のなかで語っています。
ブラックゴールドの正体は?
エビスグサの種、ケツメイシです。
ケツメイシというとガチッと固く感じますが、ブラックゴールドという呼び名だとまるでひびきが違います。
ケツメイシの外観もキラキラと光沢があって宝石のようですが、整腸作用があって解毒にもつながる、ありがたいケツメイシの効能を讃えてのことでしょう。
日常を輝かせる言葉のチカラです。
美味しい飲み方
津端さんのご本にも「炒って飲むこと」とありますが、たいていの本にはケツメイシを炒って飲むようにと書いてあります。
私たちも、ずっと炒って飲んでいました。
あるとき、炒ったほうがお味は良くなるけれど、そのままでも、炒っても、効き目は変わらないと読みました。
ならば、炒るのをやめてみよう。
しばらく炒らずにお茶にして飲んでみましたが、私たちには、どうも整腸作用が強すぎます。これはかなわないと、香ばしく炒ってお茶にする方法に戻りました。
炒ったブラックゴールドを茶袋に入れて、ポットに熱湯を注ぎます。
途中でお湯をつぎ足しながら一日中楽しんでいます。
今年のお気に入りは、ブラックゴールド、黒炒り玄米とビワの葉のブレンド茶です。