小さな自然と遊ぶ日々

豊かさに導く自然、私のひらめきの源     (クロード・モネ)

最高のクリスマスプレゼント

今日は寒い一日でした。

私たちの住む南国でも、家がある海の近くは雨ですが山では雪が積もりました!

明日の山は、ホワイトクリスマスになりそう。

クリスマスといえば、プレゼント。

心に残るプレゼント、どんな思い出がありますか?

クリスマスにはサンタクロースがプレゼントを持ってやってくる。

絵本やおとぎの世界が大好きだった私は、サンタクロースももちろんいるものだと思っていました。

ところが、幼稚園の年少さんの年のクリスマスが近づいたある日。

年長さんの仲良し、あきちゃんに、「サンタクロースなんていないんだ」といわれて、「そんなことない、いるよ」と返すものの、自信はゆらぎます。

あきちゃんには小学校に通うお姉さんがいて、なんでも知っている。いつも新しいことを教えてくれる頼もしい存在です。

両親に聞いてみると、サンタクロースはいるよといってくれますが、歯切れが悪い。

いないのかもしれない、と思いながら迎えたクリスマス。

枕元のクリスマスプレゼントとは別に、玄関に絵本を見つけました。

それが、「まりーちゃんのくりすます」。

ラッピングされずに、そのまま置いてありました。

これはきっと、サンタさんからのプレゼントに違いない!

玄関に置いていってくれたんだ。

一軒ずつ、気づかれずに枕元まで届けるのは大変だもんね。

やっぱり、サンタさんはいるんだ。

それは、それはうれしかった。

もう確かめる必要なんてありません!

誰がなんといおうと、サンタクロースはいる。

枕元のプレゼントがなんだったか、まったく覚えてないけれど、サンタさんのくれた「まりーちゃんのくりすます」は忘れません。

思い出のなかで、一際輝くプレゼントです。