小さな自然と遊ぶ日々

豊かさに導く自然、私のひらめきの源     (クロード・モネ)

ローズマリーの育て方:花を咲かせる方法

一年中、緑でいてくれるローズマリー。春や夏だけ元気な他の多くのハーブと違って、いつでも新鮮なものを収穫できるありがたいハーブです。

お世話も簡単なローズマリーは、自分で育てたいハーブのナンバーワン。

育てやすいローズマリーですが、一つだけ気難しい側面が。

思うようにお花が咲いてくれないことがあるのです。

ローズマリーのお花を咲かせる秘訣とは?

日当たりを確保する

地中海沿岸出身のローズマリーは、お日さまが大好き。

日光がよく当たって、少々乾燥気味のやせた土地がお気に入り。

肥料をあげる場合は控えめに育てます。

正しい時期に剪定する

ある程度育ったローズマリーの花を咲かせるには、剪定が不可欠。

茂り過ぎだと、花がつきにくいです。

秋・冬から翌年の春にかけて花を咲くことが多いローズマリー

4月~6月ごろに剪定を行い、花のつきやすい新芽を伸ばしてあげましょう。

秋の剪定は、花芽のついている枝を落としてしまわないよう慎重に。

花がつきやすい品種を選ぶ

花が咲きやすい環境を整え、剪定をしても咲かないことが。

この理由。実は専門家でも、はっきり特定できないそうです。

やっぱり、お花も咲かせたい。

という場合は、花つきに定評のある

モーツアルトブルー」

「シッシングブルー」

といった品種を選ぶのがおススメです。

おわりに

最近は、歩道の脇の植栽スペースにも、ローズマリーが植えられるようになりました。

自動車のたくさん通る道の近くで、排気ガスを浴び続けて大丈夫?

と思っていましたが、見事なお花をつけているのを見て、ローズマリーの生命力の強さを再確認しました。